ある日を境にWebからデータを取れなくなってた。 放置していたけど、面倒になってきたので、ちゃんと設定した。
管理者権限でproxy設定して、ユーザーでIDとパスワードを 設定すれば良い、って話だった。
proxyの設定を確認する
ブラウザが使えるってことは、Windows10はProxy設定を保持している。 これはIEのインターネットオプションで確認できる。
でも、コマンドプロンプトで確認すると保持していない。IEの設定を コマンドプロンプトに持ってくればよい。
コマンドプロンプトでproxyをみる
netsh winhttp show proxy
設定してないことがわかる。
現在の WinHTTP プロキシ設定: 直接アクセス(プロキシ サーバーなし)。
管理者権限でproxyを設定する
いつもならここで、set HTTP_PROXY=xxxx
を使って設定する。
でも、Win10だとうまくいかなかった。
原因は、管理者権限。 Win10になって管理者とユーザーを区別したことを忘れていた。
管理者権限でコマンドプロンプトを起動しなおして、 IEのプロキシをもってくる。
netsh winhttp import proxy source=ie netsh winhttp show proxy
無事に設定をとってきた。
現在の WinHTTP プロキシ設定: プロキシ サーバー: (プロキシ):(ポート番号) バイパス一覧 : (ローカルホスト);<local>
ユーザーIDとパスワードを入れる
管理者でとってくると、設定が不揮発性になるらしく、
ユーザーIDとパスワードは揮発性にしておきたい。
ここでset HTTP_PROXY
を使う。
set HTTP_PROXY=http:(ユーザーID):(パスワード)@(プロキシ):(ポート番号) set HTTPS_PROXY=http:(ユーザーID):(パスワード)@(プロキシ):(ポート番号)
これでプロキシを超えて、とってこれる。