日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

コマンドプロンプトでProxyを設定してダウンロードする

ある日を境にWebからデータを取れなくなってた。 放置していたけど、面倒になってきたので、ちゃんと設定した。

管理者権限でproxy設定して、ユーザーでIDとパスワードを 設定すれば良い、って話だった。

proxyの設定を確認する

ブラウザが使えるってことは、Windows10はProxy設定を保持している。 これはIEのインターネットオプションで確認できる。

でも、コマンドプロンプトで確認すると保持していない。IEの設定を コマンドプロンプトに持ってくればよい。

コマンドプロンプトでproxyをみる

netsh winhttp show proxy

設定してないことがわかる。

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    直接アクセス(プロキシ サーバーなし)。

管理者権限でproxyを設定する

いつもならここで、set HTTP_PROXY=xxxxを使って設定する。 でも、Win10だとうまくいかなかった。

原因は、管理者権限。 Win10になって管理者とユーザーを区別したことを忘れていた。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動しなおして、 IEのプロキシをもってくる。

netsh winhttp import proxy source=ie
netsh winhttp show proxy

無事に設定をとってきた。

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    プロキシ サーバー:  (プロキシ):(ポート番号)
    バイパス一覧     :  (ローカルホスト);<local>

ユーザーIDとパスワードを入れる

管理者でとってくると、設定が不揮発性になるらしく、 ユーザーIDとパスワードは揮発性にしておきたい。 ここでset HTTP_PROXYを使う。

set HTTP_PROXY=http:(ユーザーID):(パスワード)@(プロキシ):(ポート番号)
set HTTPS_PROXY=http:(ユーザーID):(パスワード)@(プロキシ):(ポート番号)

これでプロキシを超えて、とってこれる。