日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

コロン(:)の使い方

Rでコロン(:)は特別な意味を持っていて、間単に連続値が作れる

> 1:5
[1] 1 2 3 4 5
> -5:1
[1] -5 -4 -3 -2 -1  0  1
> -1:-10
 [1]  -1  -2  -3  -4  -5  -6  -7  -8  -9 -10

てな感じ。コロンの前の数字から後の数字まで1刻みになる
だから、計算のスクリプトも少し楽にかける

> 1:5*5#1から5までのそれぞれに5をかける
[1]  5 10 15 20 25
1:5^1:5
> 1:5*5:1#1*5, 2*4, 3*3, 4*2, 5*1のこと
[1] 5 8 9 8 5

でも、数字のまとまりを考えないとエラーになるよ。

> 1:5*1:5#これはOK
[1]  1  4  9 16 25
> 1:5^1:5#これはエラー(1:5^1しか考慮されない)
[1] 1 2 3 4 5
 警告メッセージ: 
In 1:5^1:5 :
   数値演算式は 5 個の要素を持っています(最初の要素だけが使われました)
> c(1:5)^c(1:5)#こうする
[1]    1    4   27  256 3125

これはオブジェクトで考えるといいのかもしれない

> x <- 1:5
> x
[1] 1 2 3 4 5
> x^x
[1]    1    4   27  256 3125

1:5^1:5はどこまでが一まとまりかわからないってこと。
c(1:5) は x <- 1:5 と同じ意味で、まとめてあげたってこと。