UMLを練習する、シーケンス図-1
plantUMLってお絵かきとして楽しい。
markdownでフロー図を調べるとmarmaidがあるけど、plantUMLも便利だよ。って話。
公式の言語リファレンスは和訳もあるので、自分に合ったUMLを探せる。
リンク
plantUML
mermaid
シーケンス図
複数のデバイス間の情報共有のやりとりを記述する図。普段の生活だと、複数の人や部署が関係する業務フローを考えるとき便利。
簡単なシーケンス図
AとBの間で書類を受け渡すときは
@startuml title:基本シーケンス A -> B:書類を渡す B -> A:書類を返す @enduml
業務フローの作成
こんな業務フローを考える。
作成者 | 先輩 | 上司 | 関係部署 | 事務 | |
---|---|---|---|---|---|
草案 | o | - | - | - | - |
確認 | - | o | - | - | - |
校正 | o | - | - | - | - |
承認 | - | - | o | - | - |
配布 | - | - | - | o | o |
"o"が作業をする、"-"が作業をしない。これ、作業のあと、誰に渡るかわかると便利。
@startuml title:業務フロー participant 作成者 as A participant 先輩 as B participant 上司 as C participant 関係部署 as D participant 事務 as E A -> B:草案を提出 B -> A:内容を確認して返却 A -> B:修正して提出 A -> C:承認を申請 C -> A:承認して返却 A -> E:承認済原本を提出 E -> E:保管 E -> D:複写を配布 @enduml
どうでしょうか?担当者と担当者の間で実施する内容を書き入れるとわかりやすい気がします。