日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

工場見学する側とされる側

白州にあるシャトレーゼの工場見学に行った。
どうも、地震と電力の関係でしばらく見学をやめていたそうで、GWにあわせて久々の再開したそうです。

計画停電による工場見学の休止について】
東北地方太平洋沖地震の影響による計画停電および節電への協力の為、工場見学を休止させていただいておりましたが、 4月29日(金)より再開いたします。
また、4月29日(金)〜5月8日(日)のゴールデンウィーク期間中は団体様の事前ご予約は承っておりませんので、予めご了承願います。
なお、電力供給量の状況により、営業時間を変更させていただく場合がございます。重ねてご了承願います。

でも、工場内は節電対策を頑張っていて、企業にとっては辛い中の再会の様に見えました。

で、見学ですが、以前とルートが変わっていて、短くなっていました。
前はラインの説明を受けつつ回ったのですが、今回はいきなりアイスクリーム食べ放題コーナーに連れられ、そこで工場の包装ラインを眺めるだけになっててました。

僕は大学時代から工場見学がすきで、見たことがない装置が動く姿が面白いので、少し残念だった。
ただ、子供たちにとってみれば、良く分からない説明を受けずにアイスが食べられるので大喜びでした。

ふと思ったのですが、工場で見学する内容は見学用のデモじゃない訳です。
アイスを食べるスペースから見るラインでは、社員の方が真剣にお仕事をされています。
つまり、逆の立場では動物園の動物のような気持ちにならないのでしょうか?
僕は、真剣にお仕事をされる方たちの姿を子供たちに伝えたいから、工場見学に行く訳ですが、社員さん達は余程の集中力が必要だろうなと思った。

シャトレーゼの工場の方々が仕事に対して強い思いを持っているからこそ、工場見学も成り立っているのだなあと、気がついた一日でした。