日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

やっぱり失恋でしょうか?

ハウスウェルネスフーズのお題「甘酸っぱい思い出のエピソード」

春、入学式の後、掲示板の前で一人の女性に出会った。
お互い、オリエンテーリングの場所が分からず、掲示板に立ち寄っただけのことでした。

そのときはそのまま分かれたのですが、初めての授業で同じクラスになった。
お互い、新入生で知り合いもいなかったので、何となく隣に座り、何となく話をした。
その後、いくつかの授業で一緒になり、いくつかの食事を一緒にした。
そして、いくつかの時間を一緒に過ごすようになり、何てことないことも話すようになった。
当時は携帯電話もなく、連絡を取る手段も限られていたから、一日一日がとても大切だった。

夏が過ぎて、秋になった。
まわりは学祭で盛り上がり始めた。
でも、僕はバイトで急がしくなり、合えない時間がだんだん増えてきた。

そして、久しぶりに授業で一緒になった。
もう、気持ちを伝えようと思った。ダメかもしれないとも思った。
でも、それでもいい、と思えた。

そのとき、彼女は告白された人がいて、どう答えていいか迷っていると言った。
でも、僕は何も言えなかった。
彼女が僕に信頼を寄せてくれている、そう思うと、何も言えなくなった。

そして、また僕はバイトで忙しくなって、自然と合わなくなっていった。

今思うと、何やってんだ?
というようなエピソードですが、今でも時々、思い出します。

甘酸っぱい?いや、女々しい話ですね。
いや、本当に女々しい。