日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

この一年間は自分の棚卸だった

今週のお題「私の宝物」
ブログを始めてもう少しで一年になる。

この10年、がむしゃらに仕事に打ち込んできた。
でも、少し体調を崩し、立ち止まることを余儀なくされた。
「新しい何か」と気晴らしにはてなを始めた。

そして、気づいたことがある。
「がむしゃら」の中に「自分」が本当にいたのか? ということ。
仕事に打ち込むことで、確かに一定の満足や充足感は得られた。
でも、仕事という手段の先にどんな自分を望んでいる?
「がむしゃら」な時間の中で、「自分」と真剣に向き合ってこなかったことに気づいた。

この一年は、今までの自分、今の自分、これからの自分、を真剣に考える一年だった。

まだ、答えは出ていない。 答えはないかもしれない。
自分自身と真剣に向き合った一年間、その時間が答えなのかもしれない。

今は、今日のために今を生きている。
でも、いつかまた、明日のために今を生きる、そうなりたい。
「今を生きる」
今とは? 生きるとは? それと向き合うための一年だったのかなぁ、最近、そう思う。

自分と真剣に向き合った1年間、きっと10年後、20年後、人生を振り返ったときに、宝物になる。
そんな気がする。