日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

mirror

思いがけず、トラックバックをいただけた。
私の何気ない感想から新しいつながりが生まれた。何だか不思議な気分です。

ただ、私はミサワさんの真意を誤解していたのかもしれない・・・相変わらずの読解力のなさです…

この男性は相手の言葉を聴きながら、自分の心の声しか聞こえていない。
だから、女性に返事をしているように見えて、実は自分に語りかけている。
キーワードを与えられて連想ゲームをしているような感覚。

これはきっと、彼の気持ちが彼女の気持ちに寄り添っていないから。ラポールが築けていないのだろう。
男性は自分の持つ知識を使って、彼女のために何かしてあげたいと思っているのかもしれない。でも、すれ違う。そして、ウザイと思われる。悲しいことです。
きっとミサワさんは、こんな自分の能力や知識を振りかざす人々へ警鐘をならしたかったのかもしれない。

で、この記事を見て、もう一つ、思うことがありました。
最後に登場した先輩は、彼女の疑問に直結する解答を与える。
これは一つの答えの形。彼女が一番ほしいものだったから。
ただ、相手に寄り添い、ともに考えることで彼女自身に「気づき」が生まれれば、次に彼女は一人で問いに答えられる達成感を味わえたかもしれないな、と思った。

私はどうだろう。と鏡に問いかける。
私はこんな喜びをみんなに知ってもらいたいな、と思っている。
でも、世の中の人全てが、こんな「気づき」や「達成感」を求めていないかもしれない。

人に何かを伝え、共感してもらい、ともに成長してゆく。
これはとても難しいこと。
いろんな分野のRユーザーとつながり、成長して行けたら、私はうれしい。

腎癌にはチロシンキナーゼインヒビターが効くらしい

Several tyrosine kinase inhibitors have been launched.

This news shows this type of drug is useful to treat the progressive renal carcinoma.

 癌登録などの登録制度を利用したスウェーデンのポピュレーションベースの解析から、転移を有する腎細胞癌(mRCC)患者の全生存期間(OS)の改善は、分子標的薬や診断法が開発された時期と一致してみられ、特に治療でのチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)の使用と相関する結果が示された。2月2日から4日までサンフランシスコで開催された2012 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU)で、スウェーデンKarolinska University Hospital and Karolinska InstitutetのUlrika Harmenberg氏が発表した。

進行腎細胞癌のOS改善と治療でのチロシンキナーゼ阻害剤使用が相関【ASCO-GU2012】:日経メディカル

Moreover, one of the tyrosine kinase inhibitor, named sunitinib, are reported.
Pfizer Oncology compared two regimens, and showed the good treatment to the progressive renal carcinoma patients.

 進行性腎細胞癌患者において、4週投与2週休薬スケジュールのスニチニブ投与では、減量した患者のほうが減量しなかった患者よりも無増悪生存期間(PFS)が長かったことが、2つの臨床試験からのレトロスペクティブ解析で報告された。2月2日から4日までサンフランシスコで開催された2012 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU)で、米Pfizer Oncology社のReza Khosravan氏らが発表した。

腎細胞癌のスニチニブ治療において、減量しながら投与継続した患者のPFSは減量しなかった患者よりも長い可能性【ASCO-GU2012】:日経メディカル

And then, Dr. Yasuda at Cancer Institute Hospital has suggested that the CRP protein would be a surrogate marker against the good prognosis.
CRP is well-known as a inflammation marker and it was guessed to be one of a surrogate markers until now.

 転移を有する腎細胞癌(mRCC)に対しスニチニブで治療した患者の検討から、治療前のCRP値が重要な予後予測因子となることが示された。2月2日から4日までサンフランシスコで開催された2012 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU)で、癌研有明病院泌尿器科の安田庸輔氏が発表した。
(中略)
 治療前のCRP値が8mg/L以上だった患者は14人(46.7%)だった。治療前のCRP値が8mg/L以上だった患者の1年全生存率は35.7%で、同値が8mg/L未満だった患者の91.7%と比較して有意に不良だった(p=0.012)。

CRPはスニチニブで治療した進行腎細胞癌患者においても重要な予後予測因子【ASCO-GU2012】:日経メディカル

So, the next goal probably will be to find the adverse effect marker in this treatment.