日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

mirror

思いがけず、トラックバックをいただけた。
私の何気ない感想から新しいつながりが生まれた。何だか不思議な気分です。

ただ、私はミサワさんの真意を誤解していたのかもしれない・・・相変わらずの読解力のなさです…

この男性は相手の言葉を聴きながら、自分の心の声しか聞こえていない。
だから、女性に返事をしているように見えて、実は自分に語りかけている。
キーワードを与えられて連想ゲームをしているような感覚。

これはきっと、彼の気持ちが彼女の気持ちに寄り添っていないから。ラポールが築けていないのだろう。
男性は自分の持つ知識を使って、彼女のために何かしてあげたいと思っているのかもしれない。でも、すれ違う。そして、ウザイと思われる。悲しいことです。
きっとミサワさんは、こんな自分の能力や知識を振りかざす人々へ警鐘をならしたかったのかもしれない。

で、この記事を見て、もう一つ、思うことがありました。
最後に登場した先輩は、彼女の疑問に直結する解答を与える。
これは一つの答えの形。彼女が一番ほしいものだったから。
ただ、相手に寄り添い、ともに考えることで彼女自身に「気づき」が生まれれば、次に彼女は一人で問いに答えられる達成感を味わえたかもしれないな、と思った。

私はどうだろう。と鏡に問いかける。
私はこんな喜びをみんなに知ってもらいたいな、と思っている。
でも、世の中の人全てが、こんな「気づき」や「達成感」を求めていないかもしれない。

人に何かを伝え、共感してもらい、ともに成長してゆく。
これはとても難しいこと。
いろんな分野のRユーザーとつながり、成長して行けたら、私はうれしい。