女の道は一本道をよんだ
今更ながら、目に止まった本。
- 作者: 田渕久美子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/01/29
- メディア: 単行本
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「篤姫」で有名になったこの言葉。
元々、ドラマには全く興味がないのですが、NHKフリークの妻の影響で、大河ドラマは日曜日の惰性で見ていた。
「篤姫」の宮崎あおいさんは、泉ピン子さんと体が入れ替わるドラマhttp://www.nhk.or.jp/drama/archives/matte/で初めて知ったのですが、存在感のある演技が印象的な方で、私は大好きです。
で、本題。
この本のタイトル「女の道は一本道」は大河序盤の言葉でしたね。
乳母の菊本が残す「女の道は一本道に御座います。定めに背き引き返すは恥に御座います」、この言葉はドラマのオープニング画像にも使われる程のキーワードで、最終回まで続く「篤姫」の人生のテーマでしたね。
で、同じタイトルの本を見つけて(結構有名だったらしいが、この手の本コーナーは寄り付かないので知らなかった)、移動中の電車で読みきってしまった。
私は男性ですが、「一本道」、「定め」、「恥」、菊本の言葉がなぜかこの言葉が心に刺さった。ずっと頭から離れません。そして今も。
篤姫のシーンを思い出しながら、「一本道」について思いが巡った。
昨日のブログも、少し前のブログも、きっと僕の中の何かが僕に何かを伝えたがっている、そんな風に強く思う。