日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

湿地復元

今日はボランティアに参加した。
近くの公園の湿地復元というもので、沼にはびこる葦を根っ子から抜きまくる。
昔、公園は豊かな湿地帯で多くの生き物がいた里山だったのですが、それが公園開発で湿地は減り、なんとか維持してゆこうと活動されている方たちにご協力させていただきました。
去年も参加しましが、かなりの重労働です。
膝まで沈むぬかるみに足を取られつつ、葦を掘り起こし、抜いて捨てる。足下には頭ほどの石が沈んでいて、残ってあると葦がはびこる足場になるから取り出して遠くへ捨てる。
この繰り返しです。
大人が十人がかりで二時間で四畳半ほどしか復元できなかったのですが、終わった後は、ところどころ水が泥の中から湧くのもわかって、久しぶりの達成感にひたりました。
来年になればまた元通りかもしれませんが、現状維持でも里山を残すことに関われたのが、純粋に嬉しかったです。