日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

信頼性係数

こちらの本を読んでいて、しらないことがあったので、メモ。
ISBN:978-4765313032:detail
奥田先生の本は2冊読みました。
前半はとっつきやすく、中盤からレベルがグッとあがる感じ。
ナメているとしっぺ返しをくらいます。

信頼性係数は繰り返し測定の信頼性指標のようだ

○ 信頼性係数とは
 テスト結果の内部的一貫性を示す信頼性係数という指標は古典的テスト理論の重要な成果の1つだと言われている.
 同じテストを繰り返し行ったときに同じ結果が得られるかどうか,すなわち再現性を調べたいときに同じ条件で何度もテストを行うのは困難なことが多いので,1回のテストから得られたデータを統計的に処理することによってこれを推定していく手法として考案されたもの.
 中でもスピアマン・ブラウンの公式,クロンバックのα係数が有名である.

信頼性係数の計算

反復測定分散分析のメモ - 日々のつれづれ、良かった探しからのデータの続きで

> #誤差分散
> MS_err <- mat["誤差","MS"]
> #患者の分散
> MS_pat <- (mat["患者","MS"] - MS_err)/ncol(dat)
> #評価者の分散
> MS_obs <- (mat["評価者","MS"] - MS_err)/nrow(dat)
> 
> #評価スケールの信頼性係数
> MS_pat/(MS_pat + MS_err)
[1] 0.8811659
> 
> #評価者間のバラツキも含めた信頼性係数
> MS_pat/(MS_pat + MS_err + MS_obs)
[1] 0.740113

RjpWikiではここに記事がありました