その続き…
Sweave関数はchunkを使ってLaTexにRコードを埋め込む訳ですが、コードの部分を少し美しく見せたいことがあったりします。
はてなで、続けているTutorialはもともとSweaveで書いたテキストがベースになっており、ここではRのコードを赤、出力を青で記載しています。そして、コードの部分を枠で囲っています。
今日はその辺りを書こうと思います。
- Rのコードに色をつける
\begin{document}の後に
\DefineVerbatimEnvironment{Sinput}{Verbatim}{fontshape=sl,formatcom={\color{red}}}
\DefineVerbatimEnvironment{Scode}{Verbatim}{fontshape=sl,formatcom={\color{green}}}
\DefineVerbatimEnvironment{Soutput}{Verbatim}{fontshape=sl,formatcom={\color{blue}}}
を追加する。
- Rコードに枠を入れる
chunkをscreenコマンドで挟みます。
\begin{screen}
\begin{verbatim}<>=
matrix(1:12,ncol=2)
@
\end{verbatim}
\end{screen}
- Rコードの枠にタイトルを入れる
chunkをitemboxコマンドで挟みます。
\begin{itembox}{ここにchunkの説明が入ります}
\begin{verbatim}<>=
matrix(1:12,ncol=2)
@
\end{verbatim}
\end{itembox}
としてました。
LaTexをもっと知りたいと思い初めた矢先、使うことがなくなってしまい、中途半端になってしまったのが残念です。