日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

Sweave関数について少し...・その4

その続き…

Sweave関数はchunkを使ってLaTexにRコードを埋め込む訳ですが、コードの部分を少し美しく見せたいことがあったりします。
はてなで、続けているTutorialはもともとSweaveで書いたテキストがベースになっており、ここではRのコードを赤、出力を青で記載しています。そして、コードの部分を枠で囲っています。
今日はその辺りを書こうと思います。

  • Rのコードに色をつける

\begin{document}の後に

\DefineVerbatimEnvironment{Sinput}{Verbatim}{fontshape=sl,formatcom={\color{red}}}
\DefineVerbatimEnvironment{Scode}{Verbatim}{fontshape=sl,formatcom={\color{green}}}
\DefineVerbatimEnvironment{Soutput}{Verbatim}{fontshape=sl,formatcom={\color{blue}}}

を追加する。

  • Rコードに枠を入れる

chunkをscreenコマンドで挟みます。

\begin{screen}
\begin{verbatim}<>=
matrix(1:12,ncol=2)
@
\end{verbatim}
\end{screen}

  • Rコードの枠にタイトルを入れる

chunkをitemboxコマンドで挟みます。

\begin{itembox}{ここにchunkの説明が入ります}
\begin{verbatim}<>=
matrix(1:12,ncol=2)
@
\end{verbatim}
\end{itembox}

としてました。

LaTexをもっと知りたいと思い初めた矢先、使うことがなくなってしまい、中途半端になってしまったのが残念です。