日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

適応障害とうつ

心の風邪と言われますが、外傷と違うので、治癒、悪化の状態が判断しにくいし、自分自身でも分からないのではないでしょうか?

  • 適応障害の診断基準
    • はっきりと確認できるストレス因子に反応して、3ヵ月以内に情緒/行動面に症状が出現
    • (1)そのストレス因子に曝露されると、予測以上に苦痛が生じる
    • (2)社会的または職業的機能に著しい障害が生じる
    • ストレス関連性障害は他の特定の精神障害の基準を満たさず、障害の単なる悪化でない
  • うつ病の判断基準
    • 以下のうち、1.か2.を必ず含み、全部で5つ以上が同時に2週間続く
1. 抑うつ気分 気分が沈み、いつもすぐれない
2. 興味・喜びの低下 何をしても楽しくない 興味がもてない
3. 食欲低下(増加)/体重減少(増加) 食欲がない 何を食べてもおいしくない
4. 不眠(過眠) 夜眠れない 途中で目が覚める
5. 焦燥・制止 いらいらしてじっとしていられない
何かをしようと思ってもブレーキがかかったように身体が思うように動かない
6. 易疲労性・気力減退 疲れやすい だるい 気力が出ない
7. 罪責感・無価値感 まわりに迷惑をかけている、自分に価値がないと過度に感じる
8. 思考・集中力低下 物事に集中できない 決断できない
9. 希死念慮 死にたい 早く逝ってしまいたい
    • 臨床的に著しい苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能障害の存在。
    • 物質や一般身体疾患によるものではない。

となっていた。

誰でも多かれ少なかれ持っている気持ちだと思う。だからこそ、余計に難しいのだと思う。