久しぶりに母親にあった。そして、いろいろ話をした。
自分が大人になり、親になり、母は祖母になった。
でも、祖母になった母にとって僕は今でも子供だった。
そして、そこには自分の知らない母親がいた。
親として生きていくことの意味を、一つの詩として教えてくれた。
高いつもりで低いのは 教養
低いつもりで高いのは 気位深いつもりで浅いのは 知識
浅いつもりで深いのは 欲望厚いつもりで薄いのは 人情
薄いつもりで厚いのは 面の皮強いつもりで弱いのは 根性
弱いつもりで強いのは 自我多いつもりで少ないのは 分別
少ないつもりで多いのは 無駄長いつもりで短いのは 一生
短いつもりで長いのも 一生
つもりちがい人生訓というらしい。
「四国八十番別格本山 讃岐 國分寺」でいただいたそうだ。
この言葉を心に、「徳」をつんで行こうと強く思った。