日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

つもりちがい人生訓

久しぶりに母親にあった。そして、いろいろ話をした。
自分が大人になり、親になり、母は祖母になった。
でも、祖母になった母にとって僕は今でも子供だった。
そして、そこには自分の知らない母親がいた。
親として生きていくことの意味を、一つの詩として教えてくれた。

高いつもりで低いのは 教養
低いつもりで高いのは 気位

深いつもりで浅いのは 知識
浅いつもりで深いのは 欲望

厚いつもりで薄いのは 人情
薄いつもりで厚いのは 面の皮

強いつもりで弱いのは 根性
弱いつもりで強いのは 自我

多いつもりで少ないのは 分別
少ないつもりで多いのは 無駄

長いつもりで短いのは 一生
短いつもりで長いのも 一生

つもりちがい人生訓というらしい。
「四国八十番別格本山 讃岐 國分寺」でいただいたそうだ。

この言葉を心に、「徳」をつんで行こうと強く思った。