UMLを練習する、アクティビティー図 ベータ版-15
アクティビティー図 その2
アクティビティー図を描いて残念だったこと
- 行動の位置(ノード)が自動配置の反面、思った位置にいってくれない
- 行動をつなぐ線・矢印(エッジ)がくねくねの曲線
- 条件分岐で、ダイヤモンドの外に条件が記載され、条件を見分けにくい
- 行動は1つだけ、2つ以上の同じ行動を使えない
もちろん、良い機能もたくさんあります。ただ、慣れてくると、贅沢になって、もっと機能が欲しくなるって気持ちです。
アクティビティー図(ベータ版)
plantUMLの公式に、アクティビティー図(ベータ版) の記述がある。どうも、アクティビティー図は過渡期のようで、新しい構文を提唱しているっぽい。
落穂ひろい
ホットケーキレシピで扱えなかった構文について、追記します。
注釈
noteで注釈が入る。
矢印の文字と同じように、注釈を入れたいノードの次に書く。
注釈はない方がシンプルで良いと思いますが、注釈があると理解が深まるのも事実。
ということで、注釈はうるさくない程度に留めたいです。
@startuml title 注釈 start :ノードを書く; note: デフォルトは左側 :ノードを書く; note right: 右側のノート :ノードを書く; note: 改行するときは\n\\nを使う :ノードを書く; floating note: 吹き出しがないノートはfloating note :ノードを書く; note 長い注釈はnote/end noteで書く \nを使わなくて改行できるので 書きやすい end note note right 1つのノードに複数の ノートを描ける end note :ノードを書く; note ノートに ---- 区切り線を入れて ==== 書くことも .... できる end note stop @enduml
公式マニュアルでは note/end note に吹き出しが付いていたけど、今はなくなっている。仕様変更かもしれない。
スペースの有無
forkagain endfork repeatwhile endwhile とか、スペースがあってもなくても大丈夫。
でも、endif はスペースを認めない。
混乱するので、スペースなしで統一してほしい。