日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

UMLを練習する、アクティビティー図 ベータ版-9

アクティビティー図 その2

アクティビティー図を描いて残念だったこと

  • 行動の位置(ノード)が自動配置の反面、思った位置にいってくれない
  • 行動をつなぐ線・矢印(エッジ)がくねくねの曲線
  • 条件分岐で、ダイヤモンドの外に条件が記載され、条件を見分けにくい
  • 行動は1つだけ、2つ以上の同じ行動を使えない

もちろん、良い機能もたくさんあります。ただ、慣れてくると、贅沢になって、もっと機能が欲しくなるって気持ちです。

アクティビティー図(ベータ版)

plantUMLの公式に、アクティビティー図(ベータ版) の記述がある。どうも、アクティビティー図は過渡期のようで、新しい構文を提唱しているっぽい。

落穂ひろい

ホットケーキレシピで扱えなかった構文について、追記します。

if構文について

今のアクティビティー図で if/else/endif だった構文が、repeat/repeat while または while/end while になった。
とはいえ、ベータ版でも if/then/endif を使える。

if (条件分を()で囲う) then (条件分の反応を()で囲う, (Yes)とか)
  :反応;
else (条件分の反応を()で囲う, (No)とか)
  :別の反応;
endif
@startuml
title if構文
start
:ホットケーキを焼く;
if (甘いもの好き) then (Yes)
  :はちみつを塗る;
else (No)
  :パイナップルをトッピング;
endif
:食べる;
stop
@enduml

f:id:myopomme:20190714225628p:plain

のような感じ。