乳がんを考えた
元キャンディーズのスーちゃんがご逝去された。携帯ニュースで知った。再発乳がんと書いてあった。
乳がんはピンクリボン運動のかいあって、マンモトームやマンモグラフィーが広まって、国内では早期発見が広がっている。
乳癌の治療法も日進月歩で、10年生存率も飛躍的に高まったと聞く。
2010年6月4日から8日の5日間、米国イリノイ州シカゴにおいて、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の第46回年次集会が開催された。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_18/asco2010/index.html
これまでスタンダードとされてきた検査や治療でも、行わなくてもいい場合がある——。
臨床現場への影響も大きい試験結果が次々と発表され、乳がんはさらなる個別化治療時代に突入した。
ガイドラインを見てもその目覚ましい進歩を感じる
科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン〈1〉薬物療法〈2010年版〉
- 作者: 日本乳癌学会
- 出版社/メーカー: 金原出版
- 発売日: 2010/06
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
その田中好子さん自身が、別の種類とはいえ、同じがんでお亡くなりになるなんて。
癌診断、癌治療、予後治療が一日も早く広まることを願って止まない。