今週のお題「夏に読みたい1冊」
もともと活字が苦手なので、統計やマーケティング、医療など自分の好きな領域の本しかよまないという、すごく食わずぎらい、偏食傾向にあると自覚している
最近は、R本も飽和傾向にあって、いろんなタイプの本が本屋に並ぶ
ただ、
- 入門編が多い
- 逆引き辞書みないな本が売れている
って感じで、ちょっと食傷気味
その理由は明確で
- 入門編はネットでもフリーで手に入る
- 逆引き辞書は、時短効果はあるけど、ネットで探すという楽しみがない
ということだと分かっている
逆引きという縛り
逆引きリファレンスっていろんなIT系の書籍である
私もコマンドリファレンスを買ったことがある
- 作者: 小野斉大,前田雄一郎,田谷文彦
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2003/09/30
- メディア: 単行本
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でも、買ってから気づいたけど、IT系ってネットに基本的な情報がある
だからなくても困らない
要は『素の一手間を惜しむのか?』ってこと
一手間かけてネットで調べると、気づかなかったTipsに出会える
世界が一気に広がる
ウェブが始まったこと、ネットサーフィンで情報が繋がり、一つのハブから知識が派生して言った感覚
だから、私はリファレンス本はその一冊だけしか持っていない
一手間を惜しむことで手に入れる自由より、一手間をかけることで得る自由が好きなんだ
Rを始めたころ、書籍など本屋にほとんどなく、ネットでしか情報は手に入らなかった
だから、ネットがすべての始まりだった
書籍から始まる知識
それが何かって考えなきゃ
何を読む?
ネットで調べれば事足りる時代
じゃあ、何を読む?
だから、コマンドリファレンスで手に入れた世界を考えてみる
当時は何を調べたら良いかも分からなかった
Rを使うだけならWindowsでも事足りた
でも、Rを媒体として、いろいろな操作をしたくなると、やっぱり足りない
当時、リソースのほとんどがLinuxだったから
で、鞍替えして、調べ始める
Linux操作を調べたいが、きっかけがない
リファレンス本はその「きっかけ」を与えてくれた
だから、「きっかけ」を手に入れる本が良いかな?って思う
今、RとRubyの融合が書籍になった
- 作者: Sau Sheong Chang,瀬戸山雅人,河内崇,高野雅典,橋本吉治
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 大型本
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これは裾野が広がったってこと
この本は新しい出会いの入り口かもしれない
そう思う
Rももう一歩欲しいところ
飽和したRの世界
もう一歩、欲しいところ
この本も、少し毛色が変わったリファレンス本ということで、面白いと思う
- 作者: 岡田昌史,荒木孝治,伊藤康広,里洋平,高柳慎一,棚瀬貴紀,谷村晋,中谷朋昭,蓮見亮,林真広,樋口千洋,福島真太朗,牧山文彦,横山貴央,akira,mickey24
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 2011/04/09
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 1,298回
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次はもう一歩、踏み込んだR本が欲しいな
やっぱり、Rは統計学、計量学のツール
実務者が本当に意味のある書籍
そんなものが欲しい
- 作者: 荒木孝治
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2009/08/24
- メディア: 単行本
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