がんをより身近に感じるためのロックフェス
子供、若い方のがんはとても悲しいです
これから夢をみて、大きく羽ばたく命が苦しむのは辛いです
抗がん剤の容量設定
多くの抗がん剤は、成人を対象に設計されています
これは、承認申請のための治験には、患者数が必要で、成人の方が患者を集めやすいからでしょう
また、成人の方がマーケットが大きいということもあるからかもしれません
普通の薬を買ったときも、大人なら錠剤でもらえる薬が、子供だと粉末になります
これは、体重を基準に大人と子供で比較して、薬の量を減らしているからです
風邪薬などであれば、治験がしっかりと組まれて容量が設定されていたり、医師の研究からガイドラインが策定されていたりします
でも、抗がん剤を子供に適用するときは、とても難しい問題が出てきます
それは、抗がん剤の適切な容量が分からないのです
患者数が少ないこともあり、十分なエビデンスがないことがあります
Rock Beats Cancer FES
そういった中、日比谷野音90周年記念事業として、新しくFESが企画されました
樋口宗孝がん研究基金、CancerNet Japan、MUROCKが中心となり、ZURICHが協賛しています
アイドルさんが、がん啓蒙に与えるインパクト
発表者の中で興味を引いたのは、BABYMETALさんとLinQさんの参加です
近年のアイドル文化は多様性を増しています
そして、ライブアイドルというマーケティングから市場は大きくなっています
特に、物販ビジネスでの、ファンの購買力はすごいと思います
また、アイドルとファンの関係性、TwitterやFaceBook、ブログを介したマーケティングも興味深いです
アイドルさんが発信した情報は、そのファンの間で共有が進みます
狭いコミュニティーかもしれませんが、コミュニティー内での理解の深化は大きいと思います
アイドルさんが、がん啓蒙に動くことによって、社会へインパクトを与えてくれると嬉しいです
BABYMETALさんが歌うイジメへのメッセージ
BABYMETALさんはイジメに大してメッセージソングを歌っています
こういった、私が若い頃には考えつかなかった動き、大きくなれば社会も変わると思います