日々のつれづれ

不惑をむかえ戸惑いを隠せない男性の独り言

がんをより身近に感じるためのロックフェス

子供、若い方のがんはとても悲しいです
これから夢をみて、大きく羽ばたく命が苦しむのは辛いです

抗がん剤の容量設定

多くの抗がん剤は、成人を対象に設計されています
これは、承認申請のための治験には、患者数が必要で、成人の方が患者を集めやすいからでしょう
また、成人の方がマーケットが大きいということもあるからかもしれません

普通の薬を買ったときも、大人なら錠剤でもらえる薬が、子供だと粉末になります
これは、体重を基準に大人と子供で比較して、薬の量を減らしているからです
風邪薬などであれば、治験がしっかりと組まれて容量が設定されていたり、医師の研究からガイドラインが策定されていたりします

でも、抗がん剤を子供に適用するときは、とても難しい問題が出てきます
それは、抗がん剤の適切な容量が分からないのです
患者数が少ないこともあり、十分なエビデンスがないことがあります

小児がんの支援

そうした中、がん患者を支援する基金が設立されています

樋口宗孝がん研究基金(MHF:Munetaka Higuchi Foundation for Cancer Awareness and Research)

LOUDNESSラウドネス)のドラマーだった樋口宗孝さんは2008年11月30日、肝細胞がんで逝去されました
この基金は彼の偉業を後世に伝え、日本におけるがん疾患啓発・がん研究を推進するために設立されたものです

様々なロックフェスを通じて支援金を集めるとともに、寄付も受け付けています

Rock Beats Cancer FES

そういった中、日比谷野音90周年記念事業として、新しくFESが企画されました
http://www.cancernet.jp/rbc/images/rbc_title.jpg
樋口宗孝がん研究基金、CancerNet Japan、MUROCKが中心となり、ZURICHが協賛しています

参加者は(敬称略・50音順)

となりました

アイドルさんが、がん啓蒙に与えるインパク

発表者の中で興味を引いたのは、BABYMETALさんとLinQさんの参加です

近年のアイドル文化は多様性を増しています
そして、ライブアイドルというマーケティングから市場は大きくなっています
特に、物販ビジネスでの、ファンの購買力はすごいと思います

また、アイドルとファンの関係性、TwitterFaceBook、ブログを介したマーケティングも興味深いです
アイドルさんが発信した情報は、そのファンの間で共有が進みます
狭いコミュニティーかもしれませんが、コミュニティー内での理解の深化は大きいと思います

アイドルさんが、がん啓蒙に動くことによって、社会へインパクトを与えてくれると嬉しいです

LinQさんのメッセージ

LinQさんはFES参加についてメッセージをUPしています

ブログでもメッセージを送って下さっています

BABYMETALさんが歌うイジメへのメッセージ

BABYMETALさんはイジメに大してメッセージソングを歌っています

こういった、私が若い頃には考えつかなかった動き、大きくなれば社会も変わると思います